エスカレータで歩くことは許されるか

駅のホームからエスカレーターに乗った。混んでいて人の流れが淀んでいたが,右はガラ空きだったので右に立った。 すると後ろから「アノ」と声が。振り向くと20前後の男。 前方を指を差しながら「エート,ソノー」 外国人で日本語が …

なぜ土砂災害ではなく「山崩れ」と呼ぶのか -広島の惨劇を考える-

流れ出た土砂の総量50万立方メートル。 広島土砂災害という呼び方がマスメディアでは大勢を占めていますが、私は今度の広島で起きた大規模土砂災害を“広島山崩れ”と呼んでいます。なぜか?それは、どんな名前を付けるかによって人間 …

山は崩れるものであると考えよう

今度の災害を「広島山崩れ」という名前で呼びたいと思う。 8月20日未明に発生した、広島・安佐南区の土砂災害。事前に避難していた、という方の存在は今のところ一切耳にしていない。住民の多くの方は「まさか裏山が崩れるなんて」予 …

林業に未来はない?いえいえ という番組 2014/8/24サキどり↑

今日(8/24/2014)のNHK総合「サキどり↑」、テーマは林業。題して

イイ感じ(^_^)v ニッポンの林業!

日本の林業については長いこと嘆き節ばかりが聞こえてきた。「木材価格が下落して経営が成り立たない。」「成り手がいない」というもの。間伐が必要だとは言われていてもできない。そう言われていた。果たして本当に林業に未来はないの?ということで

経済成長で木材需要の高まるアジア諸国向けの輸出が急増中なんだとか。番組は高品質なプレカット集成材を作り、伝統回帰で木材建築需要の高まる韓国にも目を向け、売り込む製材会社の取り組みや、林業塾で実習をうけ、新たに林業に取り組む人たちなどを取材。悪条件があっても、「やってやろう」という情熱と「可能性」に目を向けて行動する人たちがすがすがしい。

片山千恵子アナ、一緒に仕事したことあるけど、いいね。

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終戦記念日に母を訪ねてみたら戦争体験を聞いた

私の母は今年で80になった。誕生日の祝いもしなかったのが申し訳ないので,昨日様子を見がてら妻と二人で訪ねてみた。 聞くと一昨日,母の生家がある浜松から帰ったばかりだった。生家は明治のはじめから代々酒造業を営んでいる。古く …

土石流の陰に隠れるもうひとつの国土荒廃=表土流出(3)

森林の土が失われることで何か問題あるのか?大ありだ。 土が失われれば、土が中に貯えていた水もなくなる。 もちろん人間の食料生産にも深刻な打撃を与える。 土壌流出の原因の一つは、シカの数が増えていることだと指摘されている。 …